桐原醸造新聞　2019年11月号

いつもご注文ありがとうございます。
朝晩はだいぶ冷えるようになってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか？

今月のテーマは、シャキシャキとした食感で、味も主張しすぎず食べやすい水菜。生でも鍋でも美味しい水菜がスーパーでたくさん並びだすと、冬の到来ですね。

水菜には、そんなに栄養豊富なイメージはないかもしれませんが、実はなかなか優秀な野菜です。水菜と他の野菜や果物１００g に含まれる栄養素を比較すると..

• ビタミン C はさくらんぼの４倍
• ビタミン E はメロンの９倍
• βカロチンはアスパラの３倍
• ビタミン B２はかぼちゃの２倍
• ビタミン B６は白菜の２倍
• 食物繊維はキュウリの３倍
• カルシウムは牛乳の２倍
• 葉酸はレモンの５倍
• 鉄分は青梗菜の２倍

水菜に含まれる栄養で特に注目したいのが、カルシウム、葉酸、ビタミン C。カルシウムは骨や歯を形成し、血液凝固を助け、神経の興奮を抑制し、細胞の機能を調節します。葉酸には、お肌のターンオーバーを促す作用や、赤血球の生成を促して血色を良くする効果があります。ビタミン C には風邪や肌荒れの予防、疲労回復などの効果が期待できます。同じく抗酸化作用を持つβカロチンとの組み合わせは、老化防止や美肌効果を高めます。

安くて美味しくて色々な料理に使える水菜、もっと食べたくなってきましたか？それでは今日の副菜はこれで決まり！

シャキシャキさっぱりみずみずしいサラダです。

梨には、便を柔らかくし、腸の動きを促す効果があります。腸の調子を整え、秋バテを引きずらないよう、ご自愛ください。

それでは今日も、笑顔で良い１日をお過ごしください。

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