桐原醸造新聞 2016年04月号
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有限会社桐原醸造
いつもご注文ありがとうございます。
早いもので、もう師走ですね。今年はどんな一年でしたか?2023年は、翌年に向かう為の転換期で、一匹一匹の力は弱いけど強い繁殖力で命をつなぐうさぎのように、小さな積み重ねを続ける年だったようです。うさぎが駆け抜けるようにあっという間だった一年も、一月ごとに振り返ってみると、様々な発見があるかもしれません。
来年は甲の辰と言って、新しいサイクルの始まりだそうです。甲は一本の木という意味を持ち、「成長」や「発展」の運気をもつ2024年。自分という木の枝葉や根をできるだけ大きく育て、未来に繋げていく準備をするといいそうです。また、「木」の年は、言霊や音霊がそのまま運になるので、自分のまわりにある言葉や音をいつも以上に意識して、ポジティブな言霊を発していると、運もその通りに育っていくそうです。これは辰年に限ったことではないですが、否定的な言霊は運の成長を止めてしまうので控えましょう。さらに、自分が発する音、耳から入る音にも意識を向け、不快な音や騒音はなるべくシャットアウトし、心地よい音だけを耳にも体にも響かせると、自然と自分の枝も元気に伸びていくのではないでしょうか。
終わった事にはこだわらず、未来につながる今を大切に。龍の如く新しい事に挑戦してみるのもいいかもしれません。焦らなくても大丈夫。枝は太陽に向かって伸びていくから。
自分にありがとうを忘れずに。一年間お疲れ様でした。
本年もご厚情を賜り、誠にありがとうございました。来年も変わらぬご愛顧の程よろしく申し上げます。12月30日から1月3日までお休みをいただきます。どうぞ良いお年をお迎えください。
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